便秘解消に効果があると言われる代表的な取り組みとして『食物繊維を多く摂り入れる』 ということがよく挙げられますが、私は食物繊維の豊富な食材なんて サツマイモやごぼう・レタス・バナナなど一般的な物しか知りませんでした。
また、別ページでもお伝えしていますが、食物繊維の中でも『水溶性』と『不溶性』があり、 ダイエット等で食事の分量が不足していたり、運動不足により腸の働きが弱くなることで便秘となる “弛緩性便秘”は、どちらのタイプの食物繊維でも摂り入れて結構ですが ストレスや自律神経の乱れが原因の“痙攣性便秘”には、腸に負担が掛かりすぎる不溶性より 水溶性(海藻類やこんにゃく・南瓜・寒天、熟したフルーツなど)をお勧めします。
食物繊維は便秘の予防・解消だけでなく、糖尿病・大腸ガン・動脈硬化症などの予防にも 役立つと言われています。ですから、毎日できるだけ沢山の食物繊維を摂り入れたいですね。 でも、食材と食物繊維の含有量が書かれてあってもなかなか覚えられないので、 あえて記載しませんが簡単な覚え方が無いか、食物繊維の豊富な食材の特徴をチェックしてみると、 昔ながらの日本食(和食)で使われている食材が多く、寒天・ひじき・干し椎茸・切干し大根などが 代表的なものとなります。
それでは、なぜ食物繊維を豊富に摂り入れないといけないか。 逆から考えますと、消化吸収の良い食材ばかりでは 大腸へ辿り着くまでに ほとんどの成分が吸収されてしまい、 便として排出されるべき不要物が大きくならず便意をもよおしにくくなってしまいます。
大腸では、その小さな不要物から更に水分を吸収しようとするため、便が硬くなるという仕組みです。 人間の消化酵素で消化されない食物繊維は、ある意味スポンジのような役目をしていて それが不要物(便となるもの)の中で水分などを取り込み、ある程度の大きさや重さにすることで 便意をもよおし、適度に水分を保っているので柔らかい状態の便が出てくるということになります。
食物繊維は和食だけでなくパンであれば全粒粉パンやライ麦パン(茶色っぽいパンですね)、
若年層の方々も好むブロッコリーやアスパラ、洋梨などにも多く含まれていますので
胃腸の事を考え、便秘が原因となる病気を防ぐ為にも、日頃から食物繊維を意識しておきましょう。
しかしながらサプリメントや食物繊維入りのドリンク等で手軽に多量摂取するのは考えものです。
できるだけ、毎日の食事やおやつで摂取するようにしましょう。
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