そのT
≪ウォーキング≫
お勧めの便秘を解消する運動療法はウォーキングです。
歩くことで有酸素運動がしやすくなり腸の働きを活発にします。
適度な有酸素運動は自律神経を刺激して副交感神経を優位にします。
ウォーキングを行うと血液の循環や新陳代謝が良くなるので、腸の働きも活発化し排便力が高まります。
またウォーキングは、排便に必要な腹筋や背筋などの筋肉を無理なく鍛えられることができます。 加齢や運動不足により、大腸の働きとともに排便に必要な筋力が衰えるのも便秘の原因です。 手軽にできるウォーキングは、筋力の老化防止と増強に役に立ちますのでぜひ取り入れてみましょう。
便秘を解消する運動の目安としては1日30分前後のウォーキングが理想的です。 だらだらと歩くのでは効果が半減します。背筋をピンと伸ばして胸を張り、おなかに軽く力を入れながら正しい姿勢で歩くようにしましょう。
ちなみに私は毎日30分のウォーキングを行っています。近くに片道徒歩約15分かかる神社があり、手頃なコースです。 丘陵地なので、途中急勾配も多く、ある意味ウォーキングに適しているかもしれません。もちろん全速力で歩いています。 自宅に辿り着く頃には汗もビッショリです。このウォーキングを始めてから確かにお通じは良くなっています。
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便秘を解消する運動・体操 そのU
≪腹筋エクササイズ≫
排便をする際、下腹部に力を入れますが、こうすることで腹圧が掛かり腸が刺激され排便を促進させます。 特に、お腹の中央を縦に走る腹直筋の力を使います。この腹筋は加齢で衰えやすいのでふだんから鍛えることを心掛けましょう。
@布団やたたみの上に仰向けになり、膝を立てて頭の後ろで手を組みます。(腰を痛めないように注意)
Aヘソが見えるまで頭をゆっくりと起こし8秒数えましょう。そしてまたゆっくりと仰向けになります。
これを10回ほど繰り返しましょう。
コチラにおすすめの動画があります。ぜひご覧ください。
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