私の義父はもうすぐ80歳になります。同居しているので便が出たか出ていないか 出方はスッキリしたか、残便感があるのか、毎日確認します。 義父は目がだんだん悪くなり、数年前に全盲となってしまいました。ですので 少しずつ活動範囲が狭まり、運動も少しずつ出来なくなった為、筋肉が衰え 今では食事と歩行訓練、大便とお風呂以外は、ほぼ寝たきり状態です。
寝たきり状態になってからではなく、随分前から便秘気味だったので 毎食後に便を柔らかくする薬、寝る前には便を押し出す薬を 処方してもらっていて きちんと毎日飲んでいますが それでも2,3日に1回しか便が出ません。う〜ん、う〜ん、と 頑張ってキバっていますが、あんまり出なかったりすることがよくある様です。 身体が痩せ細ってしまい、お尻に脂肪がついていないので 長い間、便座に座りたくても座れず、すっきりしないまま諦めることもあります。
自宅で介護をしているので、恐らくとても酷いストレスを抱えていることは まず無い筈ですから、水分不足と運動不足が原因でしょうね。 水分不足になっている原因は何度も私達に尿瓶で尿を取らせるのを 気遣っているから。(ずっと尿の事を考えていて、逆に頻尿気味なんですが。。) 自力ではトイレに行けないので、できるだけ水分を取らないようにしているのです。
また、毎日ほぼ寝たきりですので腕や手のリハビリは適当に行なっていますが お腹や下半身はほとんど動かせていない状態です。運動が全然足りないですよね。 あとは、入れ歯を接着せず御飯の度に付け外しするパカパカ状態で 御飯を食べる為、きちんと食べ物が細かくならないまま飲み込んでしまい 胃腸で消化しにくくなっている…こういったことも考えられます。
一般的に男性は生まれながらにして腸が弱く、万年下痢気味の人や 便秘ではない人がほとんどですが、義父はこの通り結構頑固な便秘なのです。 高齢になってから、食生活を変えたり運動を始めても 急に便通が良くなる可能性はかなり低く、 長時間座れない、便が出ない、腹筋が弱いのでキバれない…など いくつものストレスを抱えることで更に便が出ないという悪循環に陥るかもしれません。 しかし、人間は生きている限り “食べ物を摂り入れ、排便する”という行為を繰り返します。 ですから、自分の意思で身体が動かせなくなる前に 食生活に注意し、適度な運動を心掛け、排便の習慣を付けておきましょう。
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