おうちで自由気ままに過ごしていた時とは違って 保育所や幼稚園、小学校に通い出すと子供とは言え 時間の制限や 集団生活での緊張、給食の好き嫌い、トイレへ行くことの恥ずかしさ、 人間関係のストレス…などなど、子供の便秘となる要因が色々出てきます。
まずよくありがちなのが、学校のトイレでウンチができない事。 まだ保育所や幼稚園なら、そこまで意識せずウンチもするでしょうし それを冷やかしにくる子も大して居ないかと思いますが 小学生となると、異性を意識し始める子も出てきて 授業中に抜け出してまで行くとクラス全員に『大便だ』とバレてしまうし 休憩中にトイレで大便をすると、女子なら臭いでバレるし 男子なら個室に入った時点でバレるため、冷やかしの対象となってしまう。 その為、学校で便意をもよおしても必ずと言っていいほど我慢をしている子が多いのです。
男子トイレを全て個室にする訳にもいかないですし、ウンチを無臭にするのも不可能なので どうしたら解決できるかというと、家で大便をする癖をつけてあげればベターですよね。 朝でも良いし、朝が無理なら夕方から夜にかけて。 多少のズレは構いませんが、例えば「食後30分したらトイレに座る」という癖付けを試みる。 あまり長く座ると、逆に嫌がったり痔を誘因する場合もありますので 5分程度でしょうか。リラックスして読める漫画や本を持ち込んで 『ウンチをしなければいけない!』ではなく『そのうち出るかなぁ』ぐらいの気持ちで とりあえず座らせてみましょう。気にすればするほどウンチって出ないもんですので。。
あとは、食事の量と偏食でしょうか。私の知人の娘さんは 小学校へ入る前まで便秘がちだったのが、小学生になり 外でよく遊ぶ→お腹が減る→よく食べる→便意をもよおす という感じになり ほぼ毎日ウンチが出ているそうです。その子は偏食せず何でも食べる子であったにも関わらず 便秘になっていたのは、やはり食べる量自体が少なかったからかも… と今になって思うと お母さんは仰ってました。
運動をし、御飯をたくさん食べ、すっきり排便する というのが出来て当たり前のようですが 今の時代は外で遊ぶ子も少なくなっていますし、美味しいお菓子やデザートがあり それを与えすぎて御飯が食べられなくなって、便秘になっているお子さんも多いと思います。 日頃から、ウンチがきちんと出ているか、色や硬さはどうなのか、チェックしてあげて 排便の大切さを是非お話してあげて下さい。
また、食生活で便秘を改善する為には、「食物繊維の多い食べ物を」という文言が 必ずといって良いほど出てきますが果物とヨーグルト以外は 子供が嫌いになる野菜の名前が多く、そんな野菜ばかりを食卓へ並べても 逆効果になってしまいそうですので、サツマイモやカボチャを洋風のサラダにしたり (電子レンジで柔らかくなるまで温め、潰してマヨネーズを和えるだけ) おからをハンバーグに混ぜたり、マイタケやエリンギなど比較的香りの少ない キノコを中心に勧めたり、果物やヨーグルトを料理に使用しても良いですね。 お子さんがこれから健康的に過ごせるかどうかは、毎日の食生活と運動、 そしてストレスにかかっています。全てがバランスよく上手にコントロール出来ているか 親御さんも毎日お忙しい人達ばかりかと思いますが、きちんと気に掛けてあげて下さい。
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